メソセラピーとは、薬剤を直接皮膚に注入する治療法です。注射器で注入する方法や穴をあけたところに薬液を注入する方法もありますが、当院ではメソセラピー専用の機械（フランス製のウルティムガン）を使用して施術を行います。専用機器を用いることで、刺入点が圧倒的に多く効率よく薬液を注入することが可能な上、極めて細い針（31ゲージの針）を使用することで、痛みは軽く、デリケートな部位（目元や鼻のキワ・小鼻・唇のキワなど）にも細かく注入することが可能です。ダウンタイムも短いのが特徴です。直接皮膚に針を刺すことだけでも創傷治癒作用でコラーゲン生成が促進されますが、さらに美容成分を直接注入することで、肌の内側から整えていく治療となります。メソセラピーは１か月に１度程度、３～４回継続して治療をすることをお勧めします。施術にあたり、麻酔クリームは特に必要としない場合が多いのですが、ご希望の場合は麻酔クリームを塗布した後に行います。
メソセラピーに使用する薬剤について
当院で使用する製剤はヒアルロン酸をはじめグルタチオン・ヒト脂肪細胞順化場鵜養駅エキス・ビタミン・ミネラル・コエンザイムＱ10など５０種類以上の美肌成分を配合した美容成分豊な製剤です。目的に応じた多種の製剤があるため、色々な製剤をカクテルして使用していきます。
またご自身の血液から精製した血小板をフリーズドライにしたものを、直接注入することも可能です。
　施術当日はお化粧ができません。メイクは翌日から可能です。

メソセラピーは針を刺す処置のため、一部出血などを認めることがあります。皮下出血に関しては、３～７日程度で改善します。また一部紅斑などを生じる可能性があります。